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PowerApps経費申請アプリを使ってみた

2024年4月5日

最近、私たちは新しい取り組みとして、業務アプリケーションをPower Appsに集約するプロジェクトを開始しました。勤怠打刻アプリ、チーム作成申請アプリを開発し、先日、経費申請アプリがリリースされました。業務アプリをPowerAppsに集約していくにおいて、Power Appsの柔軟性と使いやすさ、ライセンス費用の低さがが大きな利点でした。私たちは、従業員が容易に経費を申請できるようにすると同時に、管理者が申請を処理し、経費の承認状況を迅速に把握できる仕組みを構築しました。

このアプリを使用することで、従業員はわずか数クリックで経費を申請し、リアルタイムで申請の進捗状況を追跡できます。さらに、管理者は申請を効率的に処理し、経費の承認や拒否を迅速に行うことができます。

Power Appsを活用した経費申請アプリの導入により、経費申請フローが効率化され、経費管理がより透明化されました。今後も、さまざまな業務領域でのPower Appsの活用を検討し、業務効率の向上に貢献していきます。

勤怠アプリの魅力と使い心地

  • 魅力① Teamsで完結

勤怠アプリ同様にTeamsを活用し、アプリを埋め込むことで、勤怠がTeams内で完結する環境を構築しました。さらに退勤時に当日使った経費を入力できるように勤怠システムとの連携も行っています。

勤怠アプリホーム画面
  • 魅力② 画面変遷の少なさ

ホーム画面から経費申請ページに直接アクセスでき、退勤時に気軽に経費を申請できるため、月末の作業回数が減少しました。

  • 魅力③ 自社にマッチした機能

自社の特性に合わせて、中抜け機能など独自の機能を追加。これにより、通常のサブスクリプションサービスでは得られない機能を実現しました。

中抜け申請画面

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駒井 源之丞(gennojo komai)

お客様の成功を支援するセールスマネージャーとして日々猛進中です! 前職でのMicrosoft 365とPowerPlatformのコンサル経験を活かし、業務効率化でお客様のビジネス変革をサポートしています。 AI、デジタルツインなどの先進技術と革新的なソリューションで最適なサービスをご提案いたします。

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