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PowerApps申請アプリを使ってみた

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はじめに

昨年から私たちのチームでは業務の効率向上を図るべく、Microsoft365のPowerAppsを活用した新しいプロジェクトに着手しました。今回はその一環として、Teamsのチーム作成申請アプリをPowerAppsで手がけてみました。前回ご紹介した勤怠アプリ同様、手軽さと柔軟性に富んだPowerAppsがさらに迅速な業務を可能としました。

PowerAppsでTeamsのチーム作成申請アプリを作るに至った経緯

弊社では、日々の業務においてTeamsを広く活用しています。しかし、新しいプロジェクトやチームを作成する際、手続きが煩雑で非効率的であると感じていました。そこで、スムーズかつ効果的なチーム作成ワークフローを構築するため、PowerAppsを活用することに決定しました。

チーム作成申請アプリの機能とメリット

機能①: シンプルなフォーム入力

PowerAppsを使用することで、直感的でシンプルなフォームを作成し、チーム作成の必要事項を素早く入力できるようになりました。これにより、ユーザーは煩雑な手続きから解放され、素早い申請が可能です。

チーム申請アプリホーム画面

機能②: ワークフローの自動化

PowerAppsとTeamsを統合することで、チーム作成の申請から承認までのワークフローを自動化しました。管理者はSharePointリスト上で申請を確認し、Teams内での新しいチーム作成をスムーズに進めることができます。

機能③: 外部ゲスト招待時の迅速な招待

ゲスト申請画面1
ゲスト申請画面2

チーム作成申請アプリのライセンスについて

PowerAppsを活用するためには、Microsoftのライセンスが必要です。既存のMicrosoft365を使用している場合、基本的な機能は無料で利用可能です。また、アプリごとのプランやユーザーごとのプランも用意されています。詳細が気なる場合はお気兼ねなくご連絡くださいませ。

まとめ

PowerAppsを使用してTeamsのチーム作成申請アプリを制作することで、業務プロセスの効率化が図られました。シンプルなフォーム入力やワークフローの自動化、透明性の向上など、PowerAppsの魅力が存分に発揮されました。今後もPowerAppsを活用して、さまざまな業務プロセスを改善していく予定です。PowerAppsの可能性に興味をお持ちの方は、ぜひ一度検討してみてください。

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駒井 源之丞(gennojo komai)

お客様の成功を支援するセールスマネージャーとして日々猛進中です! 前職でのMicrosoft 365とPowerPlatformのコンサル経験を活かし、業務効率化でお客様のビジネス変革をサポートしています。 AI、デジタルツインなどの先進技術と革新的なソリューションで最適なサービスをご提案いたします。

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